
例えば上記の『DEATH NOTE』の小畑健先生表紙の『人間失格』など、うまく組み合わされていると思います。そんな集英社文庫の人気マンガ家の表紙書き下ろしシリーズに新作が出る様子です。その中には河下水希先生の表紙もあるようでして…

樋口一葉先生の名作「たけくらべ」を含む短編集の表紙です。女流作家なので同性の河下水希先生にお鉢が回ってきたということですかね…この表紙を見て思い出したのですが、以前ジャンプスクエア2008年8月号の読み切りで、

着物姿の女性が多数出てくる「曾根崎心中!」なる読みきりを描いておられました。
参考:「初恋限定。」の河下水希先生が、ジャンプスクエア8月号で乳首を解禁!
この「たけくらべ」表紙の凛とした雰囲気の女性も上品で素晴らしいですね。もう書店に入荷しているのでしょうか?明日にでも書店を見てくることといたします。河下水希先生以外にも、

シャーロックホームズ傑作選の表紙を『D.Gray-man』の星野桂先生が描かれたり、

『十五少年漂流記』の表紙を『I"s』の桂正和先生が描かれたり、

!?
実写映画化が決定している『マリア様がみてる』の表紙を…これは正直ひびき玲音先生の絵の方がいいような…思わずTMAのコスプレAV『マリア様がみている』を思い出しました。
参考:マリア様がみているレビュー
うーむ、この映画版はとんでもないものになりそうな気がしますよ…
それにしても、集英社文庫ですから当然集英社と縁があるマンガ家が起用されていますが、我らが「To LOVEる -とらぶる-」矢吹先生の出番はいつなんですかね…

こういう時代劇の絵も描ける幅広い画力があるわけで…今後の登場に期待します。どんな文豪の名作がよく似合うでしょうかね?
参考:大河もビックリ?龍馬の姉と新選組を「To LOVEる」矢吹先生が熱筆!
追記:ところで、このサイトに書かれている作品ほとんど読んでますね。どれもすごくお勧めです。祖父が持っていましたので、中高校生の頃に読みました。(もちろん当時『マリア様がみてる』は出ていなかったですが)
こういう仕掛けで、若い読者に興味を持たせるのは個人的に大賛成です。とにかく手にとってもらわなければどうにもならないのですから。「アカギ」「カイジ」の福本伸行先生が「麻雀放浪記」のカバーを手がけるのにも驚かされました。
参考:「麻雀放浪記」文庫カバーを「アカギ」福本伸行が手掛ける(にゅーあきばどっとこむさま)

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