
人類史上屈指の謎が今、 週刊少年ジャンプ 39号で解かれようとしております。果たして矢吹先生の語る美少女キャラの描き方とは?
その1:目は口ほどに物を言う

なるほど、「To LOVEる -とらぶる-」という作品はキャラによって、



目を書き分けておられます。(一応上から春菜、ララ、お静ちゃんです)その通りですよね。美少女キャラは目で決まります。
その2:キャラのおっぱいの大きさは、状況に応じて変化する

本作は、コマによって確かにおっぱいが大きくなったり、小さくなったりすることがあります。

現実にはありえないことですが、このような理由があったとは…山本和枝さんが以前言われておられたと思うのですが、
「現実にはたれてしまうおっぱいも、あえてたれないように描くのが、絵」
そうなのです。矢吹先生も同じです。あえて現実に目をつぶり、おっぱいの大きさを変化させておられるのです。
その3:エロが生々しくならないようにするためには

本作は言うまでもなく、規制がマガジンやサンデーに比べても厳しい、週刊少年ジャンプ掲載作です。つまりあまり露骨なエロは入れられないわけです。
そのため、あまり露骨にならないように、あえてリトを中性的に…矢吹先生の努力には頭が下がります。しかしだからこそ、トラブル99「心の占める割合」のこのコマは、

「男と女」の体の対比で、妙になまめかしいものがありましたね。なんかこのコマ好きなんですよ。
その4:お色気は苦手だった

「To LOVEる -とらぶる-」といえばお色気ですが、そうなのです。以前にも語っておられましたが、矢吹先生はお色気が苦手でした。
参考:「To LOVEる -とらぶる-」矢吹先生、美少女の描き方について大いに語る!
そして私も稚拙でくだらぬ絵を描いていますからわかりますが、服を着たエロは大変ですが、まだごまかせるんですよ。私の同人誌が、メイド服やナース服なのはそのためです。一糸まとわぬ全裸こそ、作者の力量が問われます。

肉でも、上質なものほどそのまま食します。質の悪いものほど、味の濃いタレをつけるではありませんか。
追記:矢吹先生の1週間

1週間で休みはわずかに半日…本当に頭が下がります。好きでなければ出来ない仕事ですよ。我々のために日々努力し精進される矢吹先生に改めて敬意を表します。これからもスッキリさせてください…
追記2:このインタビューの時期

ネーム(下書き)が掲載されていますが、トラブル109 「レンズ越しに見る君は…」ですね。

1月くらい前のインタビューだったと推測できます。

↑押してくださったあなた様は神様です。