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Author:冬川
 「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」がいつまでも続きますように…

 誠にすみませんが、当分の間皆様からのコメントに対してのお返事を控えさせていただきます。すみません。最近多忙になってきまして…全て楽しみに読ませていただいております。どうかお許しください。

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アニメ版「To LOVEる」の4人の脚本家を徹底比較考察!

 さて先日TVアニメ版「To LOVEる -とらぶる-」が完結いたしました。今回のTVアニメ版でありますが、作画と声優さんは素晴らしかったと思います。では最大の問題点は-と考えまするに、「脚本」この1点に尽きるのではありますまいか。
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 ただ言うまでもありませぬが、脚本と言いましても一人の方が書いていたわけではありません。今回の記事では4人の脚本家につきまして、順に考察していきたいと思います。

その1:千葉克彦さん-オリジナル宇宙人好き-

担当回:第4話「宇宙のLOVEエプロン」、第9話「光星より愛を込めて」、第11話「金色の闇」、15話「密林のプリンセス」、第19話「地獄温泉女宇宙人七色ポロリ」、第21話「結城亭血風録」、第24話「はじらいながら」


 まずほぼ原作通りだった第11話「金色の闇」(ヤミちゃん登場回)は評価から外しておきます。
 完全オリジナル回の第4話「宇宙のLOVEエプロン」第9話「光星より愛を込めて」第15話「密林のプリンセス」第19話「地獄温泉女宇宙人七色ポロリ」第21話「結城亭血風録」5話中4話にオリジナル宇宙人が出てきました。
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第9話ピカリー、
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第15話カーター、
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第19話地底人、
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第21話宇宙人の旅館客たち

 つまりオリジナル宇宙人が好きな脚本家と申せましょう。もちろん我々はオリジナル宇宙人の活躍を見るより、原作に登場するキャラの活躍が見たかったわけですが…残念です。
 次に言えることは、最後がグダグダになる傾向が特に強いです。第4話「宇宙のLOVEエプロン」、第19話「地獄温泉女宇宙人七色ポロリ」、第21話「結城亭血風録」はわけがわからず、オチないままに終わっています。正直脚本としてどうかと思うのですが…

千葉克彦さん脚本で好きな話:第11話「金色の闇」は上にも書きましたようにほぼ原作通りで良かったです。
 第4話「宇宙のLOVEエプロン」はララとリトの性格改変がどうにも納得いきませんでしたが、ララの裸エプロンは素晴らしいです。お尻がまたいい…だいぶスッキリさせてもらいました。
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 第19話「地獄温泉女宇宙人七色ポロリ」はヤミちゃんと御門先生の温泉入浴がいいですね。御門先生の巨乳とヤミちゃんの貧乳の対比がいいです。
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千葉克彦さん脚本でダメな話:第9話「光星より愛を込めて」が文句なしに筆頭ですね。上記のピカリーの話が延々と続く、悪夢のような話でした。
 ちなみにこの回、春菜が全く出ない回でもあります。アニメ版で春菜が全く出ないのはこの話と第20話「爆熱少女マジカルキョーコ炎(フレイム)」だけです。キョーコは番外編ですから仕方がないとしても、千葉克彦さんは春菜よりピカリーの話を書きたかったんですかね…

その2:下山健人さん-4人の脚本家の筆頭-

担当回:第5話「くいーんの挑戦状」、第8話「清廉潔白風紀委員」、第12話「戦慄! 体育祭」、第16話「ルンの突撃告白タイム」

 4人の脚本家の筆頭に位置するのではないでしょうか?第12話「戦慄! 体育祭」はアニメ版オリジナルの話では1.2を争う出来栄えだと思います。水着だけ切り裂くマシーンなど、
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いかにも原作に出てきそうな発想です。
 第16話「ルンの突撃告白タイム」古手川がなぜか泳げる、気さくな普通の女の子になってるという疑問点以外は、「都合よく水着を喰らう宇宙ピラニア」など、
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いかにも原作に出てきそうな発想です。第5話「くいーんの挑戦状」第8話「清廉潔白風紀委員」は原作にもある話を改変していますが、及第点以上の出来です。欲を言いますれば、繰り返すことになりますが古手川の性格、また第5話での綾+凛の忠誠度が低すぎるといったように、キャラの性格ですかね…
 ただそれらを差し引きましても、4脚本家の筆頭であることは間違いないと思います。

下山健人さん脚本で好きな話:第12話「戦慄! 体育祭」が文句なしに筆頭です。原作の体育祭の話は2話で完結したこともあり若干不完全燃焼だった面もありましたが、この体育祭は文句のつけようがないできだと思います。
 美柑、ヤミちゃんは出ませんが、それ以外の全てのキャラに見せ場がありました。いい意味でおバカな内容でした。これが「To LOVEる -とらぶる-」の魅力なんですよね…

下山健人さん脚本でダメな話:正直、全て及第点以上です。ありません。

その3:大和屋暁さん-賛否分かれるシリーズ構成担当-

担当回:第1話「舞い降りた少女」、第2話「婚約解消!?」、第3話「三角関係」、第7話「男とはかくあるべし!」、第13話「宇宙一の男」、第14話「ふたりだけの秘密」、第22話「戦慄! 文化祭」、第25話「地球最後の夜」、第26話「ララ」

 シリーズ構成も担当された方ですね。そのため冒頭の1-3話、節目の13、14話、最後の25、26話と重要な部分を担当されました。印象としましては、「男」にこだわる人でしたね。
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 節目の13、14話でのリトの「宇宙一の男」を目指すという展開…第7話のルンのサクセスストーリー
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 もちろん原作のリトだってララや春菜にふさわしい男になろうと、自分を磨く努力はしているでしょうが、「宇宙一の男」を目指すって…『魁!!男塾』じゃないんですから…
 どうも原作の魅力がどこにあるかを見誤っておられたように思えます。我々はリトやレンのサクセスストーリーなど見たくはありません。ララや春菜が見たいのです。
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実際第26話「ララ」もこの方の脚本でした。上の場面にはお世話になりました…
 また褒めておきますと、最後の25、26話は良かったです。劇場版を思わせるような壮大な展開、全キャラに見せ場がありましたし、エロもばっちりでした。
 正直、期待していなかったのですが、最後に盛り上げてくださいました。途中であきれてアニメ版の視聴をやめた方も、最後の2話だけでも見てほしいくらいの出来ですよ。
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 しつこいですがララ+春菜との夢の3Pは最高でした。結果的に最終回が一番何度もスッキリできそうです。
 どうも褒めているのかけなしているのかよくわからなくなりましたが、良い点と悪い点が両方ある脚本家だという印象です。

大和屋暁さん脚本で好きな話:文句なしに第26話「ララ」です。感想は上に書きましたので繰り返しませんが、間違いなくスッキリした後で感動できます。素晴らしいです。

大和屋暁さん脚本でダメな話:第7話「男とはかくあるべし!」で異論はないのではないでしょうか。ルンがほとんど出ず、
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レンの修行が延々と続く展開…この第7話を見たとき、これよりひどい話はあるまいと思っていたのですが…思い返せばこの第7話から「男」にこだわる伏線は出ていたのですね。

その4:浦沢義雄さん-「To LOVEる」には合わなかった-

担当回:第6話「宇宙人の刺客」、第10話「宇宙の女芸人……」、第17話「旧校舎の幽霊」、第18話「猿山がお土産」、第20話「爆熱少女マジカルキョーコ炎(フレイム)」、第23話「猿山の大奥物語」

 文句無しに4脚本家の中で一番末席に位置するでしょう。不可解な猿山の2回の主役回は、いずれもこの方の脚本だったのです。猿山が主役の回など、誰が見たいのでしょう。誤解しないでください。猿山が嫌いなわけではないのですよ。ただそんな余裕があるのならば、美柑が主役の話が見たかったわけでして…
 また原作にある話も改変がひどいです。第6話ではララがリトを解剖したいと追い回したり(阿部定事件じゃないんですから)、第17話では旧校舎に住み着いていた宇宙人組が
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ゲイバーに就職したり、第20話では後半のほとんどを
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モジャック将軍+母親+母親を捨てて家を出た、実の父親の話に費やしたりと、失礼ながら褒める点が見あたりません。強いて言うなら、第10話「宇宙の女芸人……」
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まあ見られるかな…というところです。この回はコメディとして見ればなかなかのものです。
 浦沢義雄さんという方は、

彼の手がける作品の多くはシュールな作風や奇抜さなどにおいて独自の世界を作り上げており、「浦沢ワールド」などと呼ばれ特撮・アニメ共に多くのファンを持つ。だが、癖が強い為、自分以外の脚本家がシリーズ構成をしている作品や原作つき作品などで作品の雰囲気を壊してしまう事があり、その作品のファンからバッシングされることも多い

以上引用ウィキペディア(Wikipedia)による

とのことです。また本人の名誉のために申し上げますと、

彼の脚本はト書きが簡素であり、監督の演出によって大きく内容が左右される事が多い。実写作品における坂本太郎、アニメ作品におけるワタナベシンイチといった監督とは特に浦沢とは相性が合うといわれている。また、脚本家らが最も重要視しているドラマ性やキャラクターを深く書くことよりも話の展開やアイデアの面白さを重視している。

以上引用ウィキペディア(Wikipedia)による

 つまり、今回の「To LOVEる -とらぶる-」におきましては、監督の加戸誉夫さんと合わなかったというところですかね…

浦沢義雄さん脚本で好きな話:上にも書きましたように、第10話「宇宙の女芸人……」ですね。この回は及第点です。繰り返しのギャグがちとしつこいですが、ララや春菜のコスプレも多彩で、オチの宇宙人が脱税で税務署の手入れ…
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というオチなど、まあ結構笑えました。

浦沢義雄さん脚本でダメな話:原作ありの話の原作部分以外はほとんど全てでしょう。特に文句なしの全26話通してのワースト回第23話「猿山の大奥物語」です。
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意味不明な話、キャラの魅力をこわしまくった性格改変、どう考えても悪夢でした。欠番にしてもいいくらいでしょう。


総括:結局、下山健人さんが一番「To LOVEる -とらぶる-」の魅力をよく理解しておられたと思います。シリーズ構成の大和屋暁さんは「男」に関するこだわりさえなければ、いい脚本になったと思います。なんだかんだ言っても、最終回の盛り上がりはすごかったです。エロも「かのこん」レベルでしたし…
 千葉克彦さん、浦沢義雄さんはTVアニメ版「To LOVEる -とらぶる-」の脚本には向いていなかったとしか言い様がありません。
 もし第二期のTVアニメ版「To LOVEる -とらぶる-」があるとするならば、長谷見 沙貴さんが全て書くのが一番いいのは言うまでもありませんが、それが無理でしたら、千葉克彦さん、浦沢義雄さんの起用はやめていただきたいですね。おふた方の脚本家としての技量云々ではなく、相性の問題です。念のため。


↑押してくださったあなた様は神様です。

コメント

個人的な感想ですが、
・大和屋氏:第7話、第13話を除けば、特に問題ないと思いました。最終回が文句なしに名作であることは言うに及びません。

・下山氏:上出来ではと思います。ただ私としてはもう少し「何か」が足りないのですが、うまく表現できません。

・浦沢氏:仮に2期製作が決まり、新監督の場合、たぶん起用されないでしょう。唯一、「旧校舎の幽霊」だけは個人的には良かったです。ゲイバーの特訓話はどうかとは思いますが、合格点の範囲です。その他の話では昭和時代や時代劇のセンスを出したかったのでしょうか。これがアニメ版の不評を買った最大の要因ではないでしょうか。

・千葉氏・・SF好きと見えます。特に温泉回のモグラ地底大王のネタは「ヤマト」を知らないと、ワケが分からないかもしれません。知っていたとしても、違和感を感じます・・。ToLoveるはSF路線のアニメではないので・・。

となると、今回の脚本家の人選では、全体的には独自色の強い方が多く、監督や千葉氏、浦沢氏ではラブコメ路線で書くには無理があったかなという人選に思えました。原作路線が採用されなかったのもそのせいかもしれません。

最終回は、ある方のコメントで、「かのこんの監督が助っ人で参加したらしい」とのことですので(EDクレジットはまだ未確認)、2期があればぜひその「かのこん」の監督・脚本家が指揮を取れば、最高の出来になるのではと期待しています。

ビジネス的な言い方をするのはあまり好きではありませんが、現実の課題として、2期をもしやるのであれば、マーケティング的にも脚本の質が良く、アニメについて多くのファンの評価を得られないとDVDの売り上げが伸びず、結果として製作会社が採算が取れないと思うのですが。今回のシリーズは「かのこん」のような特典映像もなさそうなので、正直、DVDの売り上げは厳しいのではと予測しています。

ハハハ

まぁ、ここで「やめていただきたい」とか書いても何ら影響はないですがね。
それに社会的地位にしても、ブログで匿名批判してる人と脚本家では雲泥の差ですし。


…え、こんな記事書いて大丈夫なんでしょうかね?
さすがにこれは批判しすぎで、読んでてあんまり気分がよろしくないのでは…?

まあ自分も冬川さんとほぼ同意見です。でも…特定の脚本家だけ外せというのはちょっと違う気がします。変えるなら全替えですww

浦沢さんの脚本は酷いものが多かったですが、女芸人はとても評価しています。本当に他は酷いですがww
それと千葉さんの脚本は、全然良かったと思います。それに、旅館回のララの「あなた~」とか、ピカリー回のお医者さんごっことか、見所もあります。ま、ピカリーはそこ以外本当に酷すぎてアレですがww

なので、もし二期をやるときに似たようなメンバーでやるのなら、全員原作100回読め!です。自分は、どの脚本もいい所あるのに、そのTo LOVEるの認識の甘さによって今回の自体が引き起こされているように思えるので。

あと終わった後に言っても仕方ないですが、スタッフの皆さんには、To LOVEるを好きになってほしかったです。それで、楽しく仕事してほしかったです。
今回のアニメで、To LOVEるのファンがたくさん増えてくれたらいいなと思っていたのですが…残念です。

冬川さんの意見は正論かと思われます。視聴者をバカにしているとしか思えない回が多すぎです。
この脚本家達は、ラブコメが嫌いなんでしょうね。もしくは、やる気が無いか。
どうやら、この脚本家達、加戸監督と一緒に仕事をする事が多いらしいです。だから起用されたのかと・・・

はじめまして

はじめまして、新しく動画共有アニメニュースというブログを作ったのでコメント回りをしています。
個性的で楽しいブログですね。また、遊びに来ます
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動画共有アニメニュース
http://animedouganews.blog44.fc2.com/

モグラ総統さん・・・なんか本人が悔しくて文句言ってるみたい。

オリジナル展開は必要なかった気はします、ある程度原作通りなら文句なかったんですが・・・

>モグラ総統さま

 これはこれは長文のコメント、ありがとうございます。浦沢氏、千葉氏は確かにちとラブコメには向いてなかった感じがしますね…原作路線が採用されなかった理由もそのせいなのでしょうか?それにしても「ヤマト」を見たことがない方も今は多いでしょうね…

 「かのこん」の監督・脚本家が二期をやってくださったらどんなに期待できますかね…それにしてもDVDの売り上げはどんなものなんですかね?何だかんだ言っても売れなきゃ二期も何も無いのは真理ですので、売れてくれていればいいのですが。

>フォレストさま

 私の稚拙な文章で申し訳ありません。

 製作会社にアンケートハガキは毎巻送っているのですが…

>モー牛さま

 脚本家、確かに全員交代も一つの手なのかもしれませんね。

 浦沢さんの脚本、確かに女芸人は面白いですよね。あれはつい笑ってしまいます。春菜のエロもいいです。千葉さんはお医者さんごっこは確かにいいですよね。ナースララは原作でもチラリと出てきましたが、動くと格別です。

 まあ、「全員原作100回読め!」というのは全く同感です。原作の魅力がどこにあるのか理解していれば、今回のようなアニメ版にはならなかったと思います。

 アニメから原作に興味を持った方はどれくらいおられたんですかね…?

>マックス さま

 ラブコメこそ「To LOVEる -とらぶる-」だということを知らない方もおられましたね。つい少しキツイ表現になってしまいました。

 WIKIによると、確かにこの監督と脚本家の組み合わせは確かに多いようですね…

>aiaiさま

 ありがとうございます。これからもよろしく…

>zeroさま

 オリジナル展開でも面白ければよかったのですが。ことごとく失敗してますよね…

 もう少し頑張ってほしかったです。

ナハハのハ

フォレストさんはつまり何が言いたいんだろう
コメントが途中で切れちゃってるように見えてならないですね。続きは?

確かに今回のアニメは全く見たくもないお話がありましたね。
え?いえいえ正直な気持ちを言ったまでです
嘘じゃありませんよ。ええ脚本家たちにブーイングしに行くつもりも当然ありません。気にしない

まったく異議なしです!
僕も12話の体育祭の回が一番良かったと思います。

僕も漫画の仕事に携わっていて思うのですが
意外に漫画が好きでもないのに漫画の仕事に携わっている人間が
多くいます。(ただ見栄の為に漫画かいてるとか、編集してるとか)

今回のアニメ版に関しても
「ToLOVEる」が好きじゃないけど仕事だから嫌々やってます感が
見えてしまったのは非常に残念です。

2期があったら是非原作者の長谷見 沙貴さんに
直々に脚本をやってほしいですね(⌒ ⌒; アセアセ

>金色の猫さま

 23話は本当にひどかったです…あの回は本当にぶっちぎりのワーストでした。

 ただいい部分もあったのも事実ですが…

>キャップ座間さま

 12話の体育祭の回、本当に面白かったですね。あの回はオリジナルでも素晴らしいのです。

 それにしても、

>意外に漫画が好きでもないのに漫画の仕事に携わっている人間が
多くいます。(ただ見栄の為に漫画かいてるとか、編集してるとか)

そうなんですか…正直信じたくないです。しかし学校の先生でも子供が嫌いな人がいるらしいですので、驚くべきことではないのかもしれませんが…

 こういうことを書きますと、素人が口出しするなと言われるかもしれません。またキャップ座間さまは漫画の仕事に携わっておられますが、その中では様々な苦労がおありかと存じます。

 ただそれでも、やはり我々ファンのためにも、少しでもアニメ版をいい作品にしてほしかったですよね。

 長谷見 沙貴さんはえらいですね…

コミックスを読み進めていると
作者であるお二方の「To LOVEる -とらぶる-」への愛情が
どんどん増していることがビシビシ伝わってきますよね

このアニメに矢吹さんや長谷見さんがどんな感情を抱いているのか
気になりますね

いやー
今回のアニメ化はかなりスベリましたね~
唯一の救いが闇が初めて
登場した回じゃないっすか
まぁ オリジナルストーリーは
残念でしたけどね…
でも唯一許せない所が
アニメ後半辺りから
古手川のキャラ崩壊した所ですね
これは見るに耐えられなかったッス

最終回が中々良かったので思わず勢いで「なんだかんだ言ってアニメ版も大好きでした」と書きそうになりましたが、やはり全体的に見ると「ちょっとひどすぎるなあ」と思う脚本の回もいくつかありましたし、厳しいものがあります。

それと個人的には、原作を知らない人がアニメを見て「とらぶるってエロ抜いたら何も残らないって聞いたけど、まったく噂通りじゃないか」となってしまうんじゃないかなあというのが心配です。とらぶるは偏見の目で見られることが多いですからねえ…。「つまらないと思ってたけど、ちゃんと読んでみたら思ったより面白かったよ」という話もよく聞くのですが。

まあキャラに声がついて動いているというだけで嬉しいというのもありますし、確かに面白い回もあったんですが、やはりスタッフは罪深いと思いますねえ…。

調べてみたら、最終回の演出の担当がかのこんの監督の人でした。脚本もそうですが演出もかなり重要ではないでしょうか?

以前も同じことを書きましたが、やはり人には得意不得意があると思います。加戸監督は武装錬金みたいなアニメならいいのですが…まあラブコメを作るのが初めてだったみたいですけどね…浦沢氏は正直萌えアニメには向いていない人ですね。子供向けのギャグアニメの脚本はいいのですが…

>作画は素晴らしかった


意義あり!!!

僕も冬川さんと全く同感です。「ToLOVEる」の売りである、「エロ」と「おバカ」を一番表現しているのは第12話でしたね。逆に23話など、確実に時間の無駄としか言えない出来でしたあまりにも。

第2期は監督と脚本家には退場してもらって、別の方々に来て頂き、作画スタッフには残ってもらうってのは出来ない物ですかね…

こちらでもちょいと脚本家考察をやってみたかったんですが、冬川様の述べたものでドンピシャでした…。一応下山氏は文句なかったのに本数が少ない、千葉氏は段々と慣れてきたのが伺える、大和屋氏はブレーンなのでこの方針で良かったかを考え直す必要あり…特に師匠でもある浦沢氏が作ってしまった傷痕を埋めるため…(まぁ…大和屋氏が悪いワケではないです)。
第2期は…とにかく萌え系アニメも十分携わった方々で構成するのが良いかと…。

キャラクターの性格崩壊が目につきました。
猿山は嫌いではないですが猿山を主役にするならルン、古手川などがよかったですね

あまり関係のない話ですがアニメToLOVEるの後番組がCLANNAD After Storyというのは、皮肉ですね
実は京アニ作品が大好きなので(と言っても、にわかファンですが)

ToLOVEる2期は是非やってほしいです
今回のアニメではオリジナルストーリー中心となっていましたが、逆に言えば原作ストーリーのストックがまだ豊富に残っているということです
これを使わない手はないと思います

あとですね、その時はルンを出してあげてください
(;_;)
※私はヤミちゃんファン、勿論全員大好きですが

ども、「ちょこっと邪魔者」の名前を使っていた者ですが、今回から多分ちょくちょく書き込むと思うので、いつも使ってるHNでいこっかなと思います。

やっぱ脚本家さんが変わるとアニメも大分違ってくるなぁ。
でも「ToLOVEる」自体が軽い内容の作品だから(ある意味重い内容だけど)、アニメ化するにはオリジナルが入っているのはしょうがないのでしょうね。

だがゴメンよ皆。 俺は浦澤氏の猿山のお江戸物語結構好きだ。
自分はキャラ崩壊っていうネタ自体結構ツボる人ですので。

でも確かに皆が批判するのもわからなくもないけど・・・これは多分キャラの「崩し方」が悪かったんだよなぁ。
キャラ崩壊が上手い人は面白い方向へキャラを崩せるから、そういう人がギャグ中心の脚本を書いたら面白かったかもしれないですね。
まぁ結論を言うとですね・・・

猿山主役回も好きだけど、やっぱ11話が一番だわ。
だってヤミ登場回だもの、これだけは譲れんよ。

あと多分2期は難しいだろうなぁ・・・ゴールデンタイムならまだしも、ジャンプの深夜アニメで過去2期まで行ったものは無いし、2期を作ってもらう権利とか問題になってくるだろうしなぁ・・・。

でも可能性は0じゃないんですよ、現在の状況では。
厳しい事言っちゃうと今のジャンプ、深夜アニメ化できそうな漫画が少ないですからね。 でもだからと言って何かを深夜アニメ化しない訳にはいかないんですよ。
新しく若干大人向けの人気作品でも出てこない場合、ToLOVEるの2期がやる可能性はわずかにあります。

この作品へのファンレターが今の倍にでもなれば多分復活しますよ、2期として。

でも原作が続くことが一番。 軽いノリの漫画だから長く続いて欲しい。

モグラ総統さん、ごめんなさい・・・下の人と間違えました。

>金色の猫さま

 矢吹先生、長谷見先生ともに、回を追うごとに面白くうまくなってますよね。アニメ版にはお二人とも忙しくてかかわっておられないでしょうが、見てはおられるでしょう。

 正直なところを知りたいですが…

>名無しさま

 ヤミちゃん登場回はほぼ原作通りで素晴らしかったですね。あの回、ロングの作画がよければなお良かったのですが…

 古手川のキャラ、ルン主役回と時代劇では完全に崩壊してましたね…あともっとリトとの絡みも見たかったです。

>太一さま

 そうですよね。このアニメ版だけ読んで、原作もあの程度の作品なのかと思われたらいやですね。

 アニメスタッフには「To LOVEる -とらぶる-」のファンを広げるという大きな目標があるはずなのですが…

 ファン増えたんですかね…

>ピンクの悪魔さま

 そうでしたか…浦沢さんには特に厳しいことを書いてしまいましたが、もちろん優秀な方だと思いますよ。

 ただ、「To LOVEる -とらぶる-」という作品には全く向いてなかったんですよね…なぜ選ばれたんでしょ?

>ANARCHY さま

 個人の好みもあると思いますが、作画は結構好きなんですよ。

 回によっては(時代劇回など)ひどい回もありますが…

>ソリソリッドさま

 第12話、オリジナル回では一番長谷見先生の脚本に近い感じがしますね。あの回こそ、前後編でもいいのですが…ヤミちゃん+美柑も見たかったですし。23話は…

 脚本家ですが、下山氏は残ってもいいように…

 第2期があるのなら私はシリーズ構成&脚本家をかのこんの鈴木雅詞氏に変更していほしいですね。彼は今までダ・カーポのような数多くの萌えアニメを手掛けていましたから期待できそうな感じがします。これもメールでXEBECに伝えねば・・・

モグラ総統>zeroさん

特に気にしていませんので、ご安心を。

>ポケ鉄 さま

 浦沢さんの傷跡…うまい表現ですね…
 
 何度も書きますが、浦沢さんが能力が低いわけではないんですよね。ただ「To LOVEる -とらぶる-」には合わなかったというだけで…

 一番良かった下山さんがたった4本だったのも寂しい限りです。

> トリコロールさま

 そもそも美柑主役回がないというのは…

 猿山は2回主役なのに…

>永倉新七さま

 京アニ作品、私も好きです。「To LOVEる -とらぶる-」を京アニが作ってたらどうだったんですかね…

 原作ストーリーのストックがまだ豊富に残っている、その通りです。第二期、全部原作ネタで作れるじゃありませんか。

 ルンも、いやまず美柑主役回を…!

>軽道さま

 これからもよろしく…

 猿山のお江戸物語、もちろん好きな方もいていいと思いますよ。ただ私は軽道さまも言われるように、キャラの「崩し方」が好きになれなかったんですよ。特にヤミちゃんと御門先生…

 過去、ジャンプ深夜アニメで二期はないですか…ただ、最近深夜アニメは3期なんてものも増えてきましたし、「To LOVEる -とらぶる-」がそのさきがけになる可能性もなくはない気がします。

 原作、まだまだ続いてほしいですね…

>クリミアさま

 かのこんの鈴木雅詞氏、素晴らしいですね。ダ・カーポアニメ、ゲームは持ってないですがアニメは1.2ともに見ました。

 ああいう方に作ってほしいです…

考察しているにしても何様のつもりだよ
脚本家一人一人の味が出てるからいいじゃねーか
23話がワーストとか言ってるが面白かったじゃねーか
マニアックな時代劇ネタとか性格改変とかいつもと違うキャラとの
ギャップとかを楽しむもんだろ。そんなにキャラに夢持ちたいんなら
漫画だけ見とけ

>さま

 申し訳ありません。私の拙い文章で心象を害されたようで。

 すみません。そうかお許しください。私の文章は非才無学なもので。どうか平にお許しください。

スタッフの人選を間違えたのか?

 こんちわっす!またまたこちらにはご無沙汰になってしまいました。
早速なんですが、無事に終了できましたね、アニメ版ToLoveる。リアルタイムで見れなかった私がいうのもなんですが、どうやら脚本の方に問題を抱えたみたいですね。大和屋暁さんはいいとしても、浦沢義雄さんを脚本に加えるのはね・・・。明らかに人選ミス、の感が否めません。私的には浦沢さんといえば「ボボボーボ・ボーボボ」の印象が強いせいか、ToLoveるの作風と相容れないのは明らかなんですが。おそらくは「パワパフガールズZ」で長谷見先生と関わりがあった、というツテを頼って参加したのでは、と思われるんですがどうでしょうか。
 もし第2期が作られるなら、脚本は長谷見先生に全て任せるのがベスト、だと思われるんですが、もし無理なら脚本家を総とっかえして、萌えアニメに明るい脚本家さんで固めるべきだと思います。それと、監督もどうせなら萌えアニメを手がけた経験のある監督さんにやらせるべきですね。
 私の勝手な願望にすぎませんが、第2期の監督には「こいこい7」などのふじもとよしたか監督、「HAND MAID メイ」が有名な木村真一郎監督とかにやってほしいです。
 まーここでどうこう言うよりも、DVDを購入するのが先決ですね。

>石井早仁さま

 浦沢義雄さん、「ボボボーボ・ボーボボ」の脚本をやっておられたんですか…なるほど…合わないわけです。もちろん優秀な方でしょうが…ただフランス料理の専門家に日本料理は作れないでしょう。

 脚本は長谷見先生が全てやってくださるのが一番というのは全くもって同感であります。ただ、せめてもっと慣れておられる方に頑張ってほしいですね。アニメの監督のことはよくわからないですが…

 何はともあれ、DVD,楽しみにしていてください。

 私はアニメのToLOVEるは見てないんですが。
 スタッフの人選を間違えたと言うよりは、製作会社の選び間違いでしょうね。
 原作物の場合、その作品が好き、又は理解在る監督や脚本・演出家と繋がりを持つ製作会社に当たらないと、たいがい失敗します。
 作画(原・動画)なら、好きな原作ならモチベーションが上がるが、嫌いな物なら、支払われる金銭の範囲内で全力を尽くします。しかし、脚本や監督は、作品に対する理解や愛情が欠けていると、全力を尽くしても斜め上の結果になってしまいますから。
 それでも最近の原作物は恵まれている方だと思いますけどね。
 ハルヒにエマ、フルメタのふもっふ、武装錬金など、原作を生かした作品が非常に増えていますから。昔は「何か違う」と言いたくなる物が多かったから……。パタリロとかベルバラとか、素晴らしい作品もありましたけどね。
 まあ、見てない作品の脚本には何も言えないので、アニメ「ToLOVEる」の絵について。
 キャラデザインと色指定がイマイチ。
 矢吹先生の線を拾い切れてないのはしょうがないとしても、あの、頬を染める下品なピンク色は何とか成らなかったのか? 昔と違って、ブラシ処理もCGで楽に出来るからと言って、使い処を間違ってると思うんだがね~。
                 元アニメーターより。

>オレ様さま

 なるほど…元アニメーターの方が言われますと説得力がありますね。ハルヒにエマは私も見ましたし、原作も知っていますが、素晴らしい出来でした。それにひきかえ「To LOVEる -とらぶる-」は…正直、全員とは言いませんが、大半が原作の本質がなんたるかを理解されていなかったのでしょうね…

 ちなみに、キャラデザインは結構好きです。強いて言うなら、ロングの作画がちと崩れることが多かったくらいですかね…アップは結構健闘していたと思います。

 長文の秀逸なコメント、ありがとうございました。

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