以下に全文を掲載させていただきます。(基本的に原文のママです。ただ文字の色付け、太字化は当方がさせていただきました。)
ジャンプフェスタTo LOVEるステージ1日目
ジャンパークでのTo LOVEるステージ一日目、To LOVEるは一番最後の4時からなので、3時から3時半までやってるジャガーのステージの終了時に、客席のスペース(ジャンパークは立ち見)に、ジャガーを見終わって出てくる人たちをグリグリと押しのけて入っていったのですが、出てこない人もそこそこいて、結局二列目の真ん中あたりで見ることに。といっても、最前列は本当にステージの真ん前で、声優さんに触れそうなほどに近かったので、二列目でも凄く近かったです。

4時を少し過ぎたところで、ジャンパークのスクリーンにTo LOVEるの文字が!!
アニメのBGM(あれは多分サントラ1の27番、「Theme of To LOVEる」でした)が始まり、司会進行役の声優さんの伊藤静さんと、アシスタントの五十嵐さんという女性の方がステージに登場しました。

そしていよいよ声優さんがステージに登場します。
「ララさん…私も、結城君の事が好きなの!」と言って登場したのは、西連寺春菜役の矢作紗友里さん。音楽もアニメのOPが流れて盛り上がります。
「ララ様~、発明品はまた失敗作のようですね~」と言って登場したのは、ペケ役の新井里美さん。観客との近さに驚いて、「近い~、近いよ~」と言ってましたww
「結城梨斗…油断しないでください、あなたは私のターゲットですから」といって登場したのは、金色の闇役の福圓美里さん。自分はもうこの辺りで、何だか体がゾクゾクして震えていましたよww
全員揃ったところで、司会の伊藤静さんによる作品の簡単な紹介と、簡単なキャラクター紹介が始まりました。
最初は主人公のリトで、「高校二年生で、春菜の事が好きなんだけど中々言い出せずにいたら、勘違いでララと婚約することになってしまい、ララの健気な想いに心を打たれて、ララと春菜の間で気持ちが揺れている」という感じで紹介されました。
次はララで、「デビルーク星の第一王女で、色々あってリトの事がとても好きになってしまう。自由奔放でハイテンション、王宮ではお風呂に人がいたから、人前で裸になっても気にしない、結構ざっくばらんな感じ」と紹介されました。
次の春菜からは声優さん自身がキャラクター紹介をしました。矢作さんは、「リトとは中学からの同級生で、実は中学の頃からリトの事を思っていたんですが、やはり中々言い出せずにいたところ、自分とは正反対のララがきて、ちょっとどうしようかな?と思っている女の子です」と言ってました。伊藤さんが、実は両想いだったんですねというと、矢作さんは「言っちゃえばいいんですけどね~、そこが言えないっていうのが春菜らしさなんですけど」と言ってました。
次はペケで新井さんが終始明るい口調で笑いながら、「ペケです~、ララ様の帽子みたいなのが私です~。私もペケについてわからない点が多いんですけど…」といって少しの間そうだなぁ~と悩んだあと、「ララ様の洋服になります~。変身するんです~。コスプレとかにも役立ちますね」と言ってました。「一人いたら楽ですね」と聞かれたところ新井さんは、「でもぽろっと取れたりすると真っ裸になっちゃいます、取り扱い注意な感じです」と答えていました。
最後はヤミで福圓さんは、「殺し屋で、最初はこの世界観に合わないことを言ってたんですが、3、4回ですっかり動物みたいになっちゃって、たい焼き食べながらリトの後をついていったり、ララに頬を染めてみたり、普通の女の子になりました」と言ってました。
次は伊藤さんから、「アニメ2クールやって、キャラが最初から最後までで変わったな~って所はありますか?」との質問が。
矢作さんは、「春菜は最初はララに遠慮しちゃってたんですけど、最後のほうではまだ結局好きとは言えてないけど、前よりは、ララに遠慮しないでリトの事が好きだなって思えるようになりました」と言ってました。
次に「ところで、ペケの成長というと…」と切り出され、新井さんは「…全く成長はありませ~ん。何か私は成長したかな?いやペケは」と答えて、その後コスチュームの数が増えた、で決着しましたww
最後に福圓さんは、「ヤミは変化するのが売り、というと変ですが変化するキャラクターなので、最初からそれは思ってやってたというか、私は変化した後の方が好きなので早くそっちの方をやりたいなと思ってたんですけど、最初の方もちょっとほやほややってたら、ハード目にお願いしますと言われて、それでハードにやってたら、原作の方のヤミにシフト出来なくなっちゃって、ガッタンガッタンになっちゃんたんですけど(笑)。でも、模索しながら、楽しくやらせていただきました」と言ってました。
次は、「収録の中で、現場での思い出とかありますか?」という質問が。
矢作さんと新井さんが二人で、新井さんの演じた17話のプールのルン回での売れないアイドルとか、8話のフランス人の話で凄く盛り上がっていました(春菜で新井さんのフランス人のフランス語を真似るのが大変だったという話です)。
次は、矢作さんが考案したオリジナルキャラが原作に登場した話になりました。
矢作さんが「ラジオで、自分たちの考えたキャラを使ってくださいみたいなプレゼンをするコーナーがあって、そしたら本当にジャンプに載せていただいて。口約束だと思ってたんですけど、事務所にジャンプが送られてきて、「本当に載せてしまいました」みたいなメモがついてて、私の考えたピエール☆小木っていうんですけど」と言ってて、スクリーンにピエール☆小木が出てるジャンプのページが映し出されました。

「これですこれです」と大興奮の矢作さん、みんな「かわいい~」言っているのですが、新井さんが「これ?」と一番下のコマのマジカルキョーコの監督のおじさんを指差してステージは大爆笑ww
「違う、それ違うおじさん~」と矢作さんはいいますが、新井さんは「だってどう見たってピエール☆小木って顔してるよ~」と。矢作さんは「この可愛いやつ可愛いやつ」といいますが、新井さんは「え~違うよ~、なんかベンジャミン太郎とかそんな感じだよ~」と言ってまた爆笑ですwwちなみにこのやり取りの間、福圓さんはステージの壁に手をついてプルプルしながら笑ってましたww
その後、ピエールは一人だけ世界観が違うなどと言われ、「何ポシェットなんかしちゃって~」と新井さんに言われるんですが、矢作さんは「私これはちゃんと設定考えてて、このポシェットには飴が入ってるんですよ。で、食べるといろんなイケメンに変身するの。世界観壊してないでしょ?」と得意げに言っていました。
そして、ピエール☆小木っていう名前も矢作さんが考えたのかと質問され、矢作さんは「そうです、ピエールと小木の間に☆が入るのがポイントです」と答えて、「つのだ☆ひろ」みたいに?と聞かれて「そうですそうです」と笑いながら答えていました。
次にOVAの話になり、まだOVAの内容全ては決まっていないということで、

「OVA、私はこれが見たい!!」というコーナーが始まりました。事前に回答はもらっているということで、順番に回答が発表されました。
「ピエール☆小木の勇姿が見たい!」と矢作さん。(どうでもいいですが、この時画面に出た矢作さんの名前、「紗友里」じゃなくて「紗友理」になっちゃってました)
「またかよ~」「もういいよ~」と言われまくった挙句、五十嵐さんにも「ついさっきみなさん勇姿を見ましたよ?」と言われてしまいましたwwでも福圓さんが、「色が着いたらいいよね~」と言って、矢作さんが「そうです!黄色です黄色!」と答えてました。さらに、「声は紗友里ちゃんがやるの?」と聞かれて、「はい、私やります!」とやる気満々の矢作さん。でもそこで新井さんが「私やるよ!」と。
さらに福圓さんも「私もやりたい」といい始めました。でも、五十嵐さんが「本当にピエールが出ることになったらオーディションがあるかもしれないですね」と言ったら、「実際に言われると何かね…」と新井さんはあっさり辞退する気満々でしたww
次は、「大人の女性、御門先生の私生活が見たい」と新井さん。

新井さんは「見たいでしょ~?」と言って、それで見たい人は手を挙げる事になりましたが、男性は結構手を挙げてたみたいです。そして新井さんは「バスローブは着てて欲しい」と言いますが、矢作さんが「家の中だと真っ裸っぽくないですか?」と言ったら、新井さんが「真っ裸でいいです」とあっさり意見変更。さらに御門先生は寝るとき真っ裸なのかと妄想がどんどん加速してましたww
最後は、「ひたすらデレるヤミが見たい!」と福圓さん。
福圓さんは、「「好き」とか「ひゃっ」とかいうのをあまりやった事がなくて、春菜とか見てると凄くいいなと思って。そういうのをやりたいのにヤミ戦闘ばっかだから、恋愛事に絡みたい」と言ってました。そこで新井さんが、「中身入れ替わっちゃえばいいんだよね」と。「そうだ!」と興奮気味の福圓さんは「中身が入れ替われば声優変えなくていいし~」と何だかノリノリでしたww
そして、「じゃあこの3つを入れ込んだ感じで」となり、福圓さんが「ピエール☆小木が中身を入れ替える魔法を使える事にしようよ」と言い出して企画会議が始まりそうになったのですが、「今ざっくり出たんで後は楽屋でやってください」と三人とも突っ込まれてしまいましたww
次はいよいよ、OVA第一弾のプロモーションビデオが、世界初公開になりました!!
アニメ版OP曲とともに、今までのTV版の映像が流れました。しばらくその状態で、これただの寄せ集めなんじゃ…とちょっと不安になっていたら!!「もしかして俺、女になっちまったのか…?」と、煙の中から梨子登場!!巨乳トランスのヤミ!!そして(アニメじゃゲイバーに就職してしまったのに)実体化して彩南高の制服を着てるお静ちゃん!!
も、もう鳥肌ものでしたよ!!
そして伊藤さんが、OVAに関する情報を簡単に紹介してくれたのですが…なんと!!
OVAのオープニングとエンディングは、ララ役の戸松遥さんと春菜役の矢作紗友里さんのデュエット!!レコーディングも今週終わったそうです。矢作さん曰く、「オープニングはコテコテのアニメって感じな、To LOVEるって感じで、エンディングは絵のイメージがもう決まってるみたいで、それに合わせて可愛い感じになってます。楽しかったです。」との事です。
そして、来月発売の12巻の表紙も公開に!!表紙は梨子と沙姫様!!あと26日発売のDVD6巻の告知もありました。

最後に、声優さんからのメッセージがありました。最初は矢作さんで、「OVAになるという事で嬉しいです。1話はリコ登場ということで、アフレコしてないので春菜がどんな感じかはわかりませんが、精一杯可愛い春菜をやりたいと思っています。あと、オープニングとエンディングもララと一緒に歌ってるので、そっちの方もチェックしてください、今日はどうもありがとうございました」という感じの事を言ってました。
次が新井さんで、「ペケは挿入歌を歌ってますのでよろしくお願いします」という発言でステージは騒然となったのですが、「嘘だよ~言ってみたかったんだよ~」「すいませんガセネタです」と新井さんww
気を取り直して、新井さんは「どんなお色気シーンがあるのか楽しみです、今日はありがとうございました」と言ってました。
最後は福圓さんで、「一年前のジャンプフェスタでアニメ化決定と言っていたのがついこないだの事のようなんですけど、OVAというまたみなさんにお知らせできる情報があって嬉しく思っています!これからもヤミ頑張るんでどうぞよろしくお願いします、どうもありがとうございました」と言ってました。
そして、盛大な拍手とともにTo LOVEるステージは幕を閉じました。本当に30分があっという間でしたが、とても楽しいステージでした。PVも見れましたし、新井さんのボケっぷりもとても面白かったですww
以上、モー牛さまのジャンプフェスタ2008レポートでした。これだけの長文および大量の画像をメールにてお送りいただき、誠に感謝の言葉もございません。

文章も非常にお上手で、私が日々書いている稚拙な雑文とは比べ物にならないほど、洗練された名文です。繰り返しますが、モー牛さま、本当にありがとうございました。
参考:「To LOVEる -とらぶる-」inジャンプフェスタ2009詳細レポート(全体の様子編)
追記:すでにPVはTo LOVEる.comで視聴可能になっております。

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