
叶恭弘先生x赤ずきんちゃん…どんな内容になるのやらと思っておりますと…
突然ですが、エロマンガではない一般作品ラブコメにおいて、擬似パイ○リや、擬似フ○ラというものは頻出いたします。「To LOVEる -とらぶる-」の御門先生の日焼けどめローションや、美柑のアイスなめなめなど、好例と申せましょう。
ところがこの「赤ずきんエリーザ」の場合、赤ずきんエリーザに対し、包茎の男性器を連想させるミミズが襲いかかるのですよ。本当ですよ!

しかも、なんという大きさ…
いやいや、流石に順を追ってあらすじを見ていきましょう。

赤ずきんエリーザのお婆ちゃんは、「BAKI」のオリバもビックリの超筋肉質…孫の赤ずきんエリーザに近づく男たちを、いつもボコボコにしているのです。このままではお嫁にいけない…そう思う赤ずきんエリーザでした。
でもなんだかんだ言ってもお婆ちゃんのことが大好きな赤ずきんエリーザ…今日も山の上のお婆ちゃんの家まで昼食をとどけに行くのでした。

道中で、なかなかの好男子…ウルフ君に偶然会って恋の予感…と思いきや、

彼のペットだという巨大ミミズに襲いかかられるのです。そうです。冒頭で説明申し上げました包茎の男性器を連想させる巨大ミミズです。それにしても叶恭弘先生はすごい…先っぽから、液体のようなものが出ているのが余計にエロいですよね。
しかし、予想に反して強い赤ずきんエリーザ、巨大ミミズをボコボコにします。ところがその後巨大ミミズに服を食べられます…ウルフ君がお婆ちゃんの家まで代えの服を取りに行くことになりました。(注釈:もちろんですが、ここでお色気の入浴があります)


うまいですね。叶恭弘先生…トーンをほとんど使わないこういう絵は、うまい下手がハッキリ出るものなのですが、やはりすごい…単行本では是非乳首修正をしていただきたいものであります。
閑話休題。ふと赤ずきんエリーザは気がつきます。ウルフ君がお婆ちゃんの家まで行ったら、お婆ちゃんにボコボコにされる…そう考えて、赤ずきんエリーザもお婆ちゃんの家まで向かいますと…

大変です。お婆ちゃんが巨大ミミズに食べられているのです。あわてた赤ずきんエリーザは、巨大ミミズに食べられながらも体内から真っ二つにして、お婆ちゃんを助けました。

それにしても、この絵だけ見ると完全にエロマンガですね…ぶっかけられてます。
お婆ちゃんも助かりめでたしめでたし…

!?
なんと、お婆ちゃんのあの超筋肉質は、ドーピングによるものだったのです。そしてこの巨大ミミズは、お婆ちゃんの体の中の毒を取るために、お婆ちゃんを食べていたのです。

これからは、孫の私がお婆ちゃんを守る…なんとも、感動的なオチで、この読みきりはおしまいです。
総括:ところで本作ですが、流石に連載には向かない作品のような気がしますね。いずれは、叶恭弘先生の傑作短編集にでも収録してほしいものであります。

乳首修正つきで。また冒頭の繰り返しですが巨大ミミズは、包茎の男性器を暗示しているのでしょうね…
参考:「To LOVEる 」の将来のライバル?赤マルジャンプ2008夏号にエロ作品が2つも!
「To LOVEる」の後継者あらわる!?赤マルジャンプ2009春号に、女忍者ラブコメ!
他サイトさまの記事
赤ずきんエリーザ(by叶恭弘先生)の感想(新さくら日記さま)

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