
『週刊少年ジャンプ』に関します、面白い情報が発表されていたみたいですよ。正直私も誤解していたことが多かったですので、ものすごく興味深かったです。モー牛さんがわかりやすく詳細にまとめてくださいましたので、ご好意に甘えさせていただきここに発表させていただきます。
注釈:基本的に原文のママですが、一部修正した箇所があります。
今日放送のジャンBANG!をさっき見ました。
今回の内容は、ジャンプが出来上がるまでだったのですが、今まで作者のおまけページとかにちょろっと書いてただけで、想像の域を出てなかったような事が色々わかって、個人的には目から鱗でした。
なので、ちょっとその目から鱗な部分について書きたいと思います。
①漫画家先生から担当編集さんに渡される原稿にはセリフが書いてない

…いや、これ知らなかったので本当にビックリしました。
てっきり、あの原稿には鉛筆でセリフが書いてると思ってたんですよ。
それを見て担当編集さんが、PCで打った文字の書いてある紙を貼ってるのかな~と思ってましたww
まさか真っ白だったとはww
②あらかじめ漫画家先生が考えたセリフを、担当編集さんが文字の書体や大きさをコマに合わせて決めていく
これは何となく知ってましたが、俺の想像とは作業内容が違いましたwwそれは①が間違っているから当たり前なのですが
セリフなし原稿の上に真っ白な紙を重ねて、文字の書体と大きさを考えて白い紙の方にたくさん手書きしてました。
なるほど、担当編集さんは基本原稿に書いたりしないという事なのでしょうか。
そしてやっぱり、アオリ文は担当編集さんが考えているようです。編集部にバッチリ持ち帰って作業してますし、内容に関して漫画家先生に了承を取っている気はまるでしないので、やはりペケをいきなり女の子にしたのは内田担当の仕業だったようです。どうりで矢吹先生がコメントにわざわざ書くわけだ…

注釈:トラブル145 「その瞳にうつるもの」のアオリ文のことです。ロボットのペケに性別はないのですが。
③印刷会社さんでセリフを入れる
ジャンプの印刷をしてくださっているのは共同印刷株式会社さん。こちらに漫画の原稿を担当さんが渡して、以降の作業は印刷会社さんでやっているとの事。
まずは原稿を見て、文字の書体と級数(大きさ)をチェック、でその後に担当編集さんが指定したようにセリフを手打ちしていました。
…ここで謝りたい事が一つ。
内田担当編集さん、何でもかんでもあなたのせいにして本当にすみませんでしたがく~
先日のTo LOVEる148話「サイレント・アイランド」でのアオリの振り仮名が間違っていた件、途中の差し替えから考えても、間違いなく印刷会社のミスだという事がよくわかりました。
参考:「To LOVEる」148話の扉絵は2種類あった!陽炎の読みは「かげろう」?「かげろい」?
10巻の天上院事件も、

内田担当編集さんのミスというより、印刷会社の方で打ち間違う方が明らかに自然です。もしかしたら本誌89話で話数が間違っていたのも、印刷会社さんの方だったのかもしれません。
ボロクソに言い過ぎました、すいませんでした…
で・も
148話のアオリ以外については何にも確証がないからまだ疑ってますし、76話で書体間違えてたのは新しく担当になった内田さんの確率が激高だと思ってますので。前回までのフォーマットくらい確認してください。
④ジャンプの掲載順を決めているのは副編集長、しかも建前はバラエティに富んだ並べ方にしている、と
ジャンプの副編集長、瓶子吉久(へいしよしひさ)さんが毎週決めているとの事。スポーツ漫画が重ならないようにとか、ギャグ漫画が重ならないように、バラエティに富んだ並べ方で毎週決めているとの事。
…ふ~ん。で、何故とあるラブコメは最近いつも後ろなんでしょうかね?
最後まで読者にジャンプを読ませるためでしょうか?
毎週後ろから読むの飽きてきましたよ。バラエティに富んでるどころかワンパターンじゃないか。
ええーい、To LOVEるの掲載順位が低いのは、アンケート+副編集長の陰謀だったのか…
参考:「To LOVEる」またも打ち切りの危機?!掲載順位が崖っぷちに…!生きるためにアンケート…!
なんだってーっ!「To LOVEる -とらぶる-」掲載順位が事実上の最下位!
とまあ、色々わかったので面白かったです
今日の放送のおかげで…
見つけたぞ…世界の歪みを
以上、実に読みやすいですね。私の文章とは雲泥の差であります。こういうことがわかるのがこの「サキよみ ジャンBANG!」のいいところですよね。改めてモー牛さんに感謝いたします。

↑押してくださったあなた様は神様です。